mestika音楽中毒
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DATE: 2008/07/09(水)   CATEGORY: 未分類
続・バリレポート
さてさて、バリでは、朝の8時から夕方まで練習しまくり、楽器と衣装の買い付けに走り回り、夜はアートフェスティバルとお祭りに参加・・とどっぷりガムランやいろんな音楽に浸かっていました。充電したなぁ。

それにいい友達も出来たし。

アートフェスティバルは、アリニさんのグループのを見て、練習に行っていたシンティさんの家で西洋人のグループのを見ました。先生にお前も参加しろと誘われましたが、なんせ、私は6月中に帰国するし、毎日練習で時間が全く取れない。

ある日、練習の合間に生徒用に練習用の布とか買いに行こうとあちこち走り回っていたのですがウブドは観光客が高くても買うので値切るだけ時間の無駄だと痛感。向こうも、あんたが買わなくても他の人は買ってくれるわ、と強気だし。人が多いし、さっさと撤収。レートもデンパサールと変わらない。なぁんだ、と思いながら両替を済ませ、スカワティに戻った。あちこちで品定めをしていたのだが、時間がどんどんなくなってくる。やっぱり短期じゃ即決しなければ、時間とガソリンと体力の無駄だ。
デンパサールのいつも行ってるところは、品薄状態だったし、生地問屋に行こうにも今住んでる場所からは遠いし、フェスティバルの影響でいつも以上に道が混んでる。こんなんじゃ、練習に間に合わなくなる。
そこで、スカワティの市場で買うことにした。種類も多いし、値段もそこそこ。ま、ちょっと汚れもあるが洗濯すれば落ちるしそこはご愛嬌、という事で。
何軒かまわって布を人数分購入。重い・・。布だけじゃないし。肩に食い込むリュックをえっさえっさと担ぐ。

店の人が、あんたお祭りでグンデル演奏してたでしょ!と。そこで、もう少し負けてもらう。おそるべし、ガムラン。おそるべし、グンデルの威力。

グンデル、、といえば、最終日。
私がバテルの太鼓を習っている先生の家には3人目の子供が生まれていた。月日は、流れたんだなぁ、と実感。最終日に子供の6ヶ月目の儀式をやるからおいで、と誘われた。
その日は、挨拶周りに駆けずり回っていて、結局昼過ぎになってしまった。。

友達もみんな帰ってしまい、私はごはんを食べにきたみたいになってしまった。でも、プレゼントを持っていたのでちょっと恥ずかしさは薄れた。しかも、最終日だからと、忙しい合間をぬって、先生が練習をしてくれた。ほんとに、この先生にはお世話になっている。ちょっと、うるっとくる。

結局そのまま、儀式が始まるまで先生の家でごろごろする事になった。子供らとも仲が良いので話したり遊んだりしながら時間をまつ。

そうこうしているうちに、友達がやってきた。日本人の留学生である。
彼女は、もともとシルバー職人で、バリの銀を勉強しにきたらしい。でも、今は、音楽を勉強している。年下だけど、すごくしっかりしている。ちょうど、9月に一時帰国するらしく、しかも、親戚が松山に住んでいるという事もあって、意気投合。9月のライブを見に来てくれるらしい。

刻々と帰る時間が迫ってきた。ごろごろしてただけだけど、ご飯が食べられるなくなるといけないから!と先生の家族とごはんを食べる。
そんなこんなしてるうちに、ぞくぞくと今日の演奏者や親戚が集まってきた。
不思議なことに、今回は時間の都合で会えないだろうと思っていた人たち全員に遭遇。会話がはずむが、今日帰らねばならない。留学中にスリンを吹かせてもらったおじさんや、一緒にお祭りで演奏した人たち、一緒にお祈りした人たち、いろんな思い出が甦ってくる。

先生の心遣いか、いつもより早めに演奏が始まった。
この場所で聴く、ワヤン。私のグンデルの師匠が死んで、もう1年以上経つ。最後の日にこの演奏を聴きながら帰るなんて・・と涙がでそうになる。師匠が天から指図したかのようだ。だって、メンバーがいつもより多いのだ。フルメンバーで楽器に入りきれないくらい。音がなる。まるで、忘れるなよ、って言われてるみたいに。
最後までは見られない。でも、最後に聴けて良かった。演奏中だったから、さよならは言えなかった。多分、言わなくて良かったんだと思う。
先生の子供に、また、いつかね!って言ったら。私は言いたくない、言わない!とすねられた。
でも、それも、何だか嬉しかった。

どんなに月日が流れても、皆は変わっていなかったから。グンデルの音も、ラワールの味も。

バイクに乗って、いっきに走った。
大好きだった師匠の顔と、しばらく忘れようとしていたグンデルの音を背にして。
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